これなあに?

海塩研究所
海べりに立つのは、海水を濃縮する「立体式塩田タワー」。島の代表的な特産品で、海のミネラルを豊富に含む「粟國の塩」を作っている施設だ。
  • 海塩研究所
    海べりに立つのは、海水を濃縮する「立体式塩田タワー」。島の代表的な特産品で、海のミネラルを豊富に含む「粟國の塩」を作っている施設だ。

  • マハナ
    海抜約90メートルの崖の上に広がる草原で、粟国島一の景勝地。東に沖縄本島、南に慶良間諸島、南西に渡名喜島、西に久米島などの島が一望でき、開放感抜群。中でも、筆ん崎の崖の上から海を見下ろすと、吸い込まれそうな高さに圧倒される。

    おくなわ粟国島(あぐにじま)

    photo by 福岡耕造

  • 二六荘
    魚市場のある西港の近くにある民宿。昭和57年の創業以来、多くの釣り人、観光客をはじめ、著名なエッセイストや画家などにも愛されている。食堂の横には浅沼商店があり便利。

    おくなわ北大東島(きただいとうじま)

    photo by OKUNAWA project

  • 長浜ビーチ
    島の東側に広がるビーチ。シャワーやトイレなどの設備もあり、夏には地元の人や観光客でにぎわう。前もって使用申請を出せば、キャンプも可能。

    おくなわ粟国島(あぐにじま)

    photo by Irie

  • パナリトゥブリ
    トゥブリとは「海への出入り口」という意味。海浜に続く小道で、島をまわっていると無数のトゥブリに出合う。パナリトゥブリには鳥居があり、その先には航海安全の神・島守の神が祀られている。

    photo by 福岡耕造

  • 粟国島には村民牧場があり、常時70頭ほどの牛が飼育されている。村民牧場の他にも驚くほど普通に、まるで犬でもつないでいるかのように牛がいる。広い原っぱにポツンとつながれた牛がいる牧歌的な風景は、粟国島を象徴する癒しの風景。運が良ければ、朝牛の散歩をするおじいに会える。

    おくなわ粟国島(あぐにじま)

    photo by Irie

  • 朝起き会
    大正時代から80年余続いている、他の島にはない渡名喜島の習慣。島の子どもたちが中心となって、ラジオ体操の後、白砂の道を掃き清める。平成15年には「農村アメニティ・コンクール」で農村振興局長賞を受賞、平成18年にはAC(公共広告機構)のCMにもなった。

    おくなわ渡名喜島(となきじま)

    photo by Kishishita

  • 大本田展望台
    渡名喜島の南部、標高165mの大本田(うふんだ)岳の頂上にある展望台。久米島、粟国島、慶良間諸島が一望できる。その立地特性をいかして、王府時代には烽火台が設置され、久米島から座間味島への烽火を取り次いでいたという。展望台には無料の双眼鏡もある。

    おくなわ渡名喜島(となきじま)

    photo by Kishishita

  • ハマユウ(ハマオモト)
    温暖な地域で見られるヒガンバナ科の多年草。ハマユウ(浜木棉)の名は、花が神事に用いる幣(ヌサ)をつくる木棉(ユウ)に似ていることから。沖縄では葉や茎、根をつぶして薬として用いてきた。北大東島にはこの花の名をとった「ハマユウ荘」という宿泊施設がある。

    おくなわ北大東島(きただいとうじま)

    photo by 福岡耕造

  • キビ畑
    南大東島に広がる、見渡す限りのサトウキビの畑。100年前に開拓されて以来、製糖業は南大東島の主要産業である。製糖期の12月~3月は大型農業機械のハーベスターでの刈り取りが行われ、島は活気にあふれる。

    おくなわ南大東島(みなみだいとうじま)

    photo by Ichikawa

  • リン鉱石貯蔵庫跡
    開拓当初より1950年(昭和25)まで操業されていた燐鉱石採掘事業の跡地。燐鉱石乾燥工場の跡や軌道の跡などが残っている。ここで精製、乾燥された燐鉱石は、トロッコで西港へ運ばれ、島外へ搬出されていた。採掘事業は戦前に最盛期を迎え、出稼ぎ労働者も多くやってきて、島の人口は現在の約4倍の2000人を超えていたという。

    おくなわ北大東島(きただいとうじま)

    photo by Hadana

  • ボロジノパーク
    西港の隣にある広場。海が一望できるスポット。近くの「こうもり公園」には、まるでアニメの世界のような、ダイトウオオコウモリをモチーフにした公衆トイレがある。

    おくなわ南大東島(みなみだいとうじま)

  • フットライト道路
    夜になると足元にライトがともる白砂の道。村道一号線。渡名喜村役場前から東浜まで、集落の中心を東西に走っている。旅人にとっては、集落を歩くときの目印にもなる。

    おくなわ渡名喜島(となきじま)

    photo by 福岡耕造

  • 立体式塩田タワー
    海べりに立つ、塩づくりの施設。海水を、逆さに吊るされた竹に何度も通して濃縮する。こうして作られた「粟国の塩」は海のミネラルを豊富に含み、島の代表的な特産品となっている。

    photo by 福岡耕造

  • 北港
    釣り好きのパラダイス、北大東島。港からは「ムロアジ、タカサゴ、イナダ、ミーバイとか」が釣れる。運と実力次第でマグロなどの大物がかかることも…! 北港で釣りをしていたおじさんは「キビ、カボチャを作ってる。畑ができない日は釣りね」。

    おくなわ北大東島(きただいとうじま)

    photo by 福岡耕造

  • 大東寿司
    南大東島の名物。みりん醤油の特製のタレに、島近海で取れたサワラを漬け、甘酢めしに乗せた握り寿司で、八丈島の「島寿司」がルーツと言われる(南大東島は八丈島からの開拓者によって開かれた)。沖縄本島には寿司の文化はなく、南北大東島独自の料理。

    おくなわ南大東島(みなみだいとうじま)

    photo by Ichikawa

  • サトウキビ畑
    島一面に広がるサトウキビ畑。昭和25年に燐鉱所が閉山となってから、島の基幹産業である。沖縄返還前は、刈り取りのために台湾からの季節労働者がやってきていた。

    おくなわ北大東島(きただいとうじま)

    photo by 福岡耕造

  • 日の丸山展望台からの眺め
    日の丸山展望台から見た南大東島の風景。平らな畑と集落の向こうに、島の内陸部をぐるりと囲む、環状の丘陵地「幕(はぐ)」が見える。「はぐ」とは八丈島の方言で歯ぐきのことだという。

    おくなわ南大東島(みなみだいとうじま)

    photo by 福岡耕造

  • ゴンゴン穴
    西港のすぐ北にあるダイビングスポット。大小2つの洞窟があり、ダイバーが一人通れるくらいの穴が開いている。ゴンゴンとはアカマツカサのこと。他にハタンポやカノコイセエビが群れ、ハナミノカサゴも優雅に舞う。

    おくなわ南大東島(みなみだいとうじま)

  • 重要伝統的建造物群保存地区
    渡名喜島には昔ながらの伝統的な家屋が多く残り、島の集落全体が重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。集落には路面より低い屋敷、フクギの垣根、白砂の道路、赤瓦の屋根といった特徴がある。風よけのため塀に囲われた敷地を掘り下げ、屋根を道路とほぼ同じ高さにする工夫をした「掘り下げ屋敷」は渡名喜島固有のものである。

    おくなわ渡名喜島(となきじま)

    photo by Kishishita

  • 金刀比羅宮
    南大東島に3つある神社の一つ。沖縄本島の神社には鳥居はないが、南大東島には、開拓者たちの出身地であった八丈島の文化が息づいている。

    おくなわ南大東島(みなみだいとうじま)

    photo by Hadana

  • 島かぼちゃとおばあ
    サトウキビ畑に囲まれて笑うおばあ。手にもっているのは、島かぼちゃ。沖縄で親しまれている島野菜のひとつで、煮くずれしにくく、煮物や炒め物向き。

    おくなわ粟国島(あぐにじま)

    photo by 福岡耕造

  • 多良間島まもる君
    多良間島を見守る、警察官の人形。同じ形の「宮古島まもる君」は宮古島の人気キャラとして、グッズも多数作られているが、多良間島まもる君は静かに道路の脇に立ち、本来の使命に専念しているようである。

    おくなわ多良間島(たらまじま)

    photo by 福岡耕造

  • 地底湖
    鍾乳洞の中にある地底湖。鍾乳石からしたたる水滴が、湖に美しい波紋を作りだす。水は透明度が高く、湖の底まで見える。島のガイドとともに地底湖探検を楽しめる。

    おくなわ南大東島(みなみだいとうじま)

    photo by 福岡耕造

  • 漁船の上げ降ろし
    断崖絶壁に囲まれた北大東島には船をつけられる港がないため、漁船はクレーンで上げ降ろしされる。漁のある日は、正午頃に港で漁船がクレーンで吊り上げられるのを見られる。

    おくなわ北大東島(きただいとうじま)

    photo by 福岡耕造

  • 東ヤマトゥガー
    大きな岩が真っ二つに割れてできたような不思議な場所。島で最も神聖な場所の一つとされる。岩と岩の間、幅約1メートルほどの細い隙間を抜けると、筆ん崎を望む海岸に出る。ヤマトゥガーとは貯水タンクのことで、戦後に作られた簡易水道施設が残る。周辺では他にも岩がつくるダイナミックな風景が見られる。

    おくなわ粟国島(あぐにじま)

    photo by 福岡耕造

  • シュガートレイン
    1916(大正5)年から1983(昭和58)年まで島を走っていた蒸気機関車。サトウキビだけでなく、日用品、ときにはお嫁さんまでも運んでいた。

    おくなわ南大東島(みなみだいとうじま)

    photo by 福岡耕造

  • マガキガイ
    多良間弁では「ユナガ」と呼ばれる貝。島の海でとれる巻貝で、塩ゆですると粋なおつまみになる。ようじでひっかけて身を出して食べるのだが、島の人はいとも簡単に「ヒョイヒョイッ」と食す。

    おくなわ多良間島(たらまじま)

    photo by Hadana

  • ダイトウヒヨドリ
    ヒヨドリの亜種。大東諸島に分布する。羽色が濃く、ピキューイ、キュイー、と鳴く。

    おくなわ北大東島(きただいとうじま)

    photo by OKUNAWA project

  • 馬鈴薯
    北大東島の特産品。島ではサトウキビと馬鈴薯の輪作を行っている。台風時期を避ける11月から3月にかけて栽培され、根付け後は農薬は使わない。沖縄県で初めての「エコファーマー」認定を受けた。

    おくなわ北大東島(きただいとうじま)

    photo by 福岡耕造

  • 島尻毛散策道
    目の前に広がる緑の草原と、大海原が印象的な散策道。沖縄の他の島ではなかなか出会えない雄大な景観である。木製のボードウォークが整備されている。

    おくなわ渡名喜島(となきじま)

    photo by 福岡耕造

  • 別れの浜
    映画「ナビィの恋」のロケ地となった、幅10メートルほどの小さな砂浜。西の浜。映画では、島を追い出されるサンラーが「必ず迎えに来るから」と言い残し、この浜から船に乗って島を後にした。さらにラストシーンもここで撮影された。遊歩道やベンチも整備されており、散歩に最適。

    おくなわ粟国島(あぐにじま)

    photo by Irie

  • 大東月桃
    大東島の月桃は、沖縄本島のものと比べ花も若干大きく、背丈も高く育つのが特徴。また、香りがまろやかでブレンドがしやすい。北大東島は「月桃アイランド」を宣言し、近年では大東月桃を原料にした化粧品などの開発、商品化が進められている。

    おくなわ北大東島(きただいとうじま)

    photo by OKUNAWA project

  • マハナ
    海抜約90メートルの崖の上に広がる草原で、粟国島一の景勝地。東に沖縄本島、南に慶良間諸島、南西に渡名喜島、西に久米島などの島が一望でき、開放感抜群。中でも、筆ん崎の崖の上から海を見下ろすと、吸い込まれそうな高さに圧倒される。

    おくなわ粟国島(あぐにじま)

    photo by Irie

  • 簡易水道施設跡
    戦後、高等弁務官資金で貯水タンク(ヤマトゥガー)が作られ、水源の乏しかった粟国島の水事情が大きく改善された。水を集落まで届けていた簡易水道施設跡が今も残っている。

    おくなわ粟国島(あぐにじま)

    photo by Hadana

  • ダイトウメジロ
    全長12cm、大東諸島でのみ見られる固有亜種。リュウキュウメジロよりもやや大きく、目先の黄色部が特に目立つ。雄はチュウイ、チュルルーと高く連続で美しく鳴き、タカブキィーと呼ばれて重宝されている。

    おくなわ北大東島(きただいとうじま)

    photo by OKUNAWA project

  • ナビィの家
    粟国島を舞台とした映画「ナビィの恋」で、ナビィが暮らす家として使われた場所。今は空き家となっているが、映画そのままの美しい赤瓦の屋根が残る。粟国島きっての観光スポットだが、場所がわかりづらいので地元の人に聞くとよい。

    photo by Irie

  • デイゴ
    春から初夏にかけて、赤い花を咲かせる。沖縄県の県の花。インドやマレー半島が原産で、日本では沖縄県が北限とされている。多良間島にはデイゴ並木がある。

    おくなわ多良間島(たらまじま)

    photo by 福岡耕造

  • カヌー
    大池では、カヌーに乗って遊覧を楽しむことができる。大池の周辺には、生態学的にも貴重で、国の天然記念物になっているオヒルギ(マングローブ)の群落がある。その観察はもちろん、バードウォッチングも楽しめる。

    おくなわ南大東島(みなみだいとうじま)

  • 島とうがらし
    南大東島の島唐辛子は、想像するよりもはるかに強烈な辛さ。その唐辛子を使用した写真のコーレーグス(唐辛子を泡盛につけた調味料)の名前は「カラシーサー」。ダジャレである。

    おくなわ南大東島(みなみだいとうじま)

    photo by 福岡耕造

  • 島のあちこちで出会える牛。多良間島は土地が平らで放牧に適しており、ヤギと並んで牛の放牧が盛ん。のんびりゆったり草をはむ牛たちに癒される。

    おくなわ多良間島(たらまじま)

    photo by Hadana

  • 水納島
    多良間島の北約8㎞にある小さな島。かつては集落や分校もあったが、今は数人が住んでいるのみ。多良間島から船をチャーターして渡ることができる。

    おくなわ多良間島(たらまじま)

    photo by 福岡耕造

  • 渡名喜の島どうふ
    ターミナル食堂も経営する夫妻が営む島豆腐屋の島どうふ。にがりの代わりに、渡名喜島の澄んだ海水を2~3日ねかせて使用。島豆腐はその日使用する分しか作らないので要予約。気軽に食べてみたい人は、ターミナル食堂でも味わえる。

    おくなわ渡名喜島(となきじま)

    photo by Kishishita

  • 重要伝統的建造物群保存地区
    昔ながらの伝統的な家屋が多く残る、渡名喜島の集落。全体が重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。フクギの垣根、白砂の道路、赤瓦の屋根のコントラストが美しい。集落は歩いてまわれる広さ。

    おくなわ渡名喜島(となきじま)

    photo by 福岡耕造

  • 上陸港跡
    明治時代、北大東島を開拓した人が、初めて上陸した場所。北大東島は古来より「ウフアガリジマ(はるか東にある島)」として知られていたが、島を取り囲む激しい岸壁が人間の上陸を拒み、明治時代まで絶海の無人島であった。戦前はこの港から砂糖を出荷し、今も当時の線路と枕木が残っている。

    おくなわ北大東島(きただいとうじま)

    photo by OKUNAWA project

  • 島尻毛散策道
    目の前に広がる草原と大海原が印象的な散策道。渡名喜島定番の観光スポットである。木製のボードが整備されており快適に歩ける。

    おくなわ渡名喜島(となきじま)

    photo by Kishishita

  • じゃがいも麺
    北大東島特産の新じゃがを練り込んだ麺。もちもちとした独特の食感が特徴。宿泊施設「ハマユウ荘」のレストランで、じゃがいも麺を使った沖縄そばや焼きそばを食べられる。土産物としても人気。

    おくなわ北大東島(きただいとうじま)

    photo by 福岡耕造

  • 北大東島の植物
    北大東島は、動植物の宝庫でもある。明治時代まで人が足を踏み入れなかった、東のはての島には、手つかずの自然、固有の動植物が今も息づく。本州とも、沖縄本島とも違う動植物に出合える。

    おくなわ北大東島(きただいとうじま)

    photo by 福岡耕造

  • 島を囲む断崖
    南大東島の周囲にある断崖。島は「深さ2000メートルの海底から突き出たサンゴの柱」といったイメージで、この断崖が長い間、人の上陸を阻んできた。

    おくなわ南大東島(みなみだいとうじま)

    photo by 福岡耕造

  • シュガーガー
    自然洞穴の穴の中の湧水。島の大切な水資源として古くから使用され、周辺に集落が形成された。ガーとは沖縄の言葉で湧水のこと。シュガーガーには牛に水を飲ませる「ウスヌガー」や、男女別の水浴びする泉、飲料用の泉がある。

    おくなわ多良間島(たらまじま)

    photo by 福岡耕造

  • サトウキビ畑
    一面に広がるサトウキビ畑。昭和25年に燐鉱所が閉山となってから、島の基幹産業である。冬には大型機械ハーベスタによる収穫風景が見られる。

    おくなわ北大東島(きただいとうじま)

    photo by 福岡耕造

  • 里御嶽
    島内随一の信仰地。14~15世紀頃のグスク時代の遺跡で、「里殿」、「ヌル殿内」の拝む殿がある。また、当時の生活を思わせる建物跡や貝塚跡、グスク系土器、輸入陶磁器、鉄釘などが発見されている。

    おくなわ渡名喜島(となきじま)

    photo by Kishishita

  • トゥブリ
    海浜に続く小道。「海への昇降口」を意味し、海の彼方からやってくる竜宮の神が通る道とも信じられていたという。現在では島内47か所に多良間方言でトゥブリ名を記した標柱が設置されている。トゥブリの先にはウミガメが産卵にやってくる砂浜や、サンゴ礁の海が広がる。

    おくなわ多良間島(たらまじま)

    photo by Hadana

  • ハイビスカス
    沖縄を代表する花のひとつ。赤、黄、ピンクなど南国ムードあふれる色鮮やかな花が咲く。ブッソウゲ、アカバナとも呼ばれる。

    おくなわ北大東島(きただいとうじま)

    photo by 福岡耕造

  • 星野洞
    東洋一と言われる鍾乳洞。南大東島は珊瑚が隆起してできた島で、石灰岩でできているため、島には約120個もの鍾乳洞がある。中でも最も大きく美しいのが星野洞で、数百万年かけて生み出された自然の芸術を鑑賞できる。鍾乳石は今も成長しており、研究者も数多く訪れる。

    おくなわ南大東島(みなみだいとうじま)

    photo by Irie

  • 多良間産黒糖
    沖縄の黒糖の中でも、特に人気が高い多良間産の黒糖。原料となるサトウキビの絞り汁をそのまま煮詰め、精製していないためミネラル分を豊富に含んでいる。風味とコクがあり、口に入れた瞬間、黒糖独特の香りが口中に広がる。

    おくなわ多良間島(たらまじま)

    photo by Irie

  • 昔の製糖機
    昔に使われていた製糖機。歯車と石臼でサトウキビの汁をしぼり、下の桶にためて、それを煮詰めて黒砂糖を作る。サトウキビ栽培、製糖は粟国島の主力産業である。

    おくなわ粟国島(あぐにじま)

    photo by 福岡耕造

  • サトウキビの収穫
    島の主要な農産物、サトウキビの収穫期。

    おくなわ粟国島(あぐにじま)

  • “釣りばか”おじい
    西港で仲間と釣りをしていた、自称“釣りばか”小波津さん。焼けた肌にサングラスが似合う、カッコイイ74歳。「今日は北港でイナダが釣れた。えっ食べないよ、(もっといい魚を釣る)エサですよ」ちょっと魚を手に持って写真撮らせてください、とお願いすると「これは大漁じゃないですよー。少ない方ですよー」。

    おくなわ北大東島(きただいとうじま)

    photo by 福岡耕造

  • むんじゅる節の歌碑
    粟国島発祥の島唄「むんじゅる節」の記念碑。洞寺公園にある。むんじゅるは麦わらの意味で、歌碑の傍らにはむんじゅる平笠を手に踊る乙女の像、ボタンを押すと「むんじゅる節」が流れる島案内マップがある。

    おくなわ粟国島(あぐにじま)

    photo by 福岡耕造

  • 島の西側の草原
    夕暮れどきの草原地帯。草原が広がる粟国島では、放牧が盛ん。

    おくなわ粟国島(あぐにじま)

    photo by 福岡耕造

  • イビの拝所
    前泊港から周回道路を反時計回りに進んだところにある史跡。多良間集落からも近い。航海安全を祈願するために建てられたと言われている。また、ウプリという虫よけの行事が行われる場所としても知られている。

    おくなわ多良間島(たらまじま)

    photo by Hadana

  • 東浜
    島の東側の海岸。「あがりはま」と読む。「東浜」という名前には太陽が上がる浜、という意味がある。海を見ながらくつろげるテーブルや、海水浴用の施設もある。上ノ手展望台に登ると、浜をきれいに見渡すことができる。

    おくなわ渡名喜島(となきじま)

    photo by Kishishita

  • かぼちゃ畑
    サトウキビ畑に囲まれたかぼちゃ畑。北大東ブランドのかぼちゃは、じゃがいもと並んで高級野菜として人気がある。

    おくなわ北大東島(きただいとうじま)

    photo by 福岡耕造

  • 大東太鼓
    南大東島を開拓した人々の故郷、八丈島から伝わる和太鼓。全国的にも珍しい両面打ち。幼稚園児や中学生がメンバーの「碧会」は、沖縄だけでなく全国各地のイベントにも出演する。

    おくなわ南大東島(みなみだいとうじま)

    photo by 福岡耕造

  • くじら
    北大東島の周辺の海は、春から夏にかけてはザトウクジラが回遊してくることもある。運がよければ岸辺からホエールウォッチングが楽しめる。

    おくなわ北大東島(きただいとうじま)

    photo by OKUNAWA project

  • 柴差し
    家の門や軒先につけられた魔除け。島のあちこちで目にすることができる。旧暦の八月はマジムン(魔物)や妖怪が多いと言われ、それを避けるために柴(ススキと桑を束ねたもの)を家の四隅や門などに差す。

    おくなわ渡名喜島(となきじま)

    photo by Kishishita

  • カワラナデシコ
    渡名喜の村花。平成4年に村花に指定された、渡名喜の村花。沖縄で自生しているのは渡名喜島と久米島のみである。花の色は白と紫がある。

    おくなわ渡名喜島(となきじま)

    photo by Kishishita

  • 筆ん崎
    粟国島の西の端にある岬。白色凝灰岩などの火山岩でできた海抜約90メートルの断崖となっており、その上にはマハナと呼ばれる草原が広がって景勝地となっている。

    おくなわ粟国島(あぐにじま)

    photo by 福岡耕造

  • ヤギ
    粟国島ではあちこちでヤギが飼育され、昔ほどではないが好んで食べられている。料理法は、皮のコリコリ感が特徴の皮付きの刺身や、ヤギ汁が主である。粟国島ではヤギ汁にボタンボウフウ(九州から沖縄に自生するセリ科の多年草で、サクナや長命草とも呼ばれる)を入れる。粟国島民運動会の一等賞の賞品が「ヤギ一頭」だったこともある。

    おくなわ粟国島(あぐにじま)

    photo by Irie

  • 黒糖
    多良間島の特産品である黒糖。沖縄の黒糖の中でも、多良間産は特に人気が高い。サトウキビの絞り汁をそのまま煮詰めて作り、精製していないためミネラル分を豊富に含むのが特徴だ。

    おくなわ多良間島(たらまじま)

    photo by 福岡耕造

  • 定期船だいとう
    那覇と南大東島を結ぶ定期船。南大東島は波が高く船が接岸できないため、乗り降りはクレーンでかごを吊り上げて行う。船は5日に1便、夕方に那覇を出て、所用時間は約15時間。波の状況によって到着する港が変わる。

    おくなわ南大東島(みなみだいとうじま)

    photo by Ichikawa

  • 星空
    無数の星が輝く島の夜空。都会では見られない、満天の星空を見上げることができる。天の川だって、当然のように天を流れている。

    おくなわ粟国島(あぐにじま)

    photo by 福岡耕造

  • 洞寺
    200年以上前、雲水という僧侶が、他の僧侶との賭けに負けて住みついたことから洞寺(テラ)と呼ばれる場所。聖地として、立木などの伐採は一切禁じられている。山門の奥には鍾乳洞がある。遊歩道が整備されており、人を感知して自動的にライトが着くので安全に観光できる。

    おくなわ粟国島(あぐにじま)

    photo by Irie

  • 大東まんじゅう
    島の特産を活かしたまんじゅう。お土産にも。「大東」の文字のほうはやさしい甘さのかぼちゃ餡入り。「月桃」のほうは皮に月桃粉末が練り込まれ、良い香りがする。

    おくなわ南大東島(みなみだいとうじま)

    photo by 福岡耕造

  • 琉球風水の集落
    琉球風水集落として現存する県内唯一の集落景観。琉球風水は14世紀頃に中国から伝来し、琉球王朝が政策として琉球国中に広めた。碁盤の目のような道路、集落をとりまく抱護林などが特徴。特に富盛氏住宅は典型的な琉球風水の住宅となっている。

    おくなわ多良間島(たらまじま)

    photo by Hadana

  • フットライト道路
    夜には灯りがともる白砂の道、村道一号線。渡名喜島の集落を渡名喜村役場前から東浜まで東西に通っている。夜になると足元にライトがともるので「フットライト道路」と呼ばれる。フクギの並木に赤瓦の家々、白砂の道、暖かなライトの灯りは、昼間とは違う幻想的な表情を見せる。

    おくなわ渡名喜島(となきじま)

  • 塩川御嶽
    はるか昔、塩川村の百姓ハリマタマチャラが、霊石が2個飛んできて現位置に鎮まったのを見て、草木を巡らし、御嶽を建てたと伝えられている。神事は300年余も絶えることなく、今も受け継がれている。

    おくなわ多良間島(たらまじま)

    photo by 福岡耕造

  • 富士食堂
    島の中心・在所にある食堂。「元祖大東そば」の看板を掲げる。歯ごたえのある太麺は、がじゅまるなどの木の灰汁と南大東の海水を使った昔ながらの手作り。コシのある麺とあっさりしたかつおベースのスープが絶妙で、飽きのこない優しい味。お昼時には多くの客でにぎわう。こちらも島名物の大東寿司も味わえる。

    おくなわ南大東島(みなみだいとうじま)

    photo by Ichikawa

  • 入砂島
    NHKドラマ「ちゅらさん」のオープニングで使われた島。渡名喜島の西方約4kmに位置する無人島だが、島全体が米軍の射撃訓練場となっていて立入禁止である。戦闘機やヘリによる爆弾投下訓練、機銃射撃訓練、照明弾投下訓練などが行われている。ちなみに米軍施設名としては「出砂島」という表記となっている。また、昭和50年より航空自衛隊の共同使用が開始された。総面積約0.26平方キロ。

    おくなわ渡名喜島(となきじま)

    photo by Kishishita

  • 入砂島
    渡名喜島の西方約4kmに位置する無人島。島全体が米軍の射撃訓練場となっていて立入禁止である。NHKドラマ「ちゅらさん」のオープニングで使われた島でもある。写真は大本田展望台から見たところ。

    おくなわ渡名喜島(となきじま)

    photo by 福岡耕造

  • 漁船の上げ降ろし
    断崖絶壁に囲まれた北大東島には船をつけられる港がないため、漁船はクレーンで上げ降ろしされる。島の近海はセーイカやマグロ、サワラなどがとれる豊かな漁礁で、漁船をチャーターして沖釣りを楽しむこともできる。

    おくなわ北大東島(きただいとうじま)

    photo by 福岡耕造

  • ターミナル食堂
    「渡名喜島フェリーターミナル」内にある食堂。島豆腐屋を営む夫婦がこちらの食堂もやっており、定番の沖縄そばの他にゆし豆腐定食もいただける(ゆし豆腐とは、重しで固める前の、ふわふわした豆腐のこと)。夜は居酒屋になる。

    おくなわ渡名喜島(となきじま)

    photo by 福岡耕造

  • シュガートレイン
    南大東島では、基幹産業であるサトウキビを運搬するため、1984年までシュガートレインがのどかな風景の中を走っていた。ふるさと文化センターには初期のサトウキビ圧搾機や機関車が展示され、島の至るところにシュガートレインの線路跡が残されている。

    おくなわ南大東島(みなみだいとうじま)

    photo by Ito

  • もちきびかりんとう
    粟国島のもちきびを使用したお菓子。味はプレーン、黒糖、粟国の塩の3種類。小麦粉以外はすべて粟国島の素材を使っている。素朴なおいしさで、お土産にもおすすめ。

    おくなわ粟国島(あぐにじま)

    photo by 福岡耕造

  • 西港の釣り人
    北大東島の近海は豊かな漁場で、港からも大物が釣れるので釣り人に人気が高い。夕方、西港で釣りをしていた中村さんは、親が北大東島の出身で、島にきて13年になるという。

    おくなわ北大東島(きただいとうじま)

    photo by 福岡耕造

  • 赤瓦の古民家
    渡名喜島の集落に残る赤瓦の古い家。集落全体が重要伝統的建造物群保存地区に選定されている渡名喜島には、このような伝統的な家屋が数多くある。古民家を利用した宿泊施設もあり、島の暮らしを体験できる。

    おくなわ渡名喜島(となきじま)

    photo by 福岡耕造

  • 那覇-粟国線
    第一航空が運航している小型航空機、那覇-粟国線。所要時間は約20分。日本国内の定期航空路線でもっとも旅客定員が少ない(定員9名)。機材が小型のため乗る前には体重を測り、体重バランス等を考慮して座席が指定される。巡航高度は500m程度、速度は120km/h程度。好天時はフライト中の景色も最高。

    おくなわ粟国島(あぐにじま)

    photo by Hadana

  • 八重山遠見公園周辺の植物群落
    八重山遠見台の周辺には、百数十種の植物が群落をなしており、そのようすは遠見台から眺めることができる。遠見台史跡と景勝の地として、村の文化財に指定されている。

    おくなわ多良間島(たらまじま)

    photo by 福岡耕造

  • 大東宮
    北大東島にある神社。夜になると、天然記念物のダイトウオオコウモリが境内を飛びまわる。明治時代に北大東島が開拓されたとき、製糖事業を営む玉置商会により創建された。9月22日から23日にかけて、大東宮例祭が開かれる。

    おくなわ北大東島(きただいとうじま)

    photo by OKUNAWA project

  • 渡名喜港フェリーターミナル
    渡名喜島の玄関口。島には空港がないため、久米商船が運航するフェリーが唯一の足。毎日、午前中に那覇・泊港と久米島・兼城港を結ぶ那覇行きと久米島行きの便があり、それぞれ1回ずつ経由地として寄港する(4~10月の金曜に限り午後にも那覇行き1便が寄港)。冬季は海が荒れやすく数日続けて欠航となることもあるので注意が必要。

    おくなわ渡名喜島(となきじま)

    photo by Kishishita

  • 夕涼み
    夕涼み中の島のおばあたち。小花柄やチェックの服がよく似合っている。手には選挙のときにもらったうちわ。髪は福田さんの「島の美容室」でセットしてもらったもの?

    おくなわ渡名喜島(となきじま)

    photo by 福岡耕造

  • タラマバナ
    アザミに似た花を咲かせる、多良間村の村花。ベニバナ。古くから染料や薬草として使われ、かつては首里王府に上納したことに由来し「タラマバナ」と呼ばれている。

    おくなわ多良間島(たらまじま)

    photo by 福岡耕造

  • リン鉱石貯蔵庫跡
    開拓当初より1950年(昭和25)まで操業されていた燐鉱石採掘事業の跡地。燐鉱石乾燥工場の跡や軌道の跡などが残っている。ここで精製、乾燥された燐鉱石は、トロッコで西港へ運ばれ、島外へ搬出されていた。採掘事業は戦前に最盛期を迎え、出稼ぎ労働者も多くやってきて、島の人口は現在の約4倍の2000人を超えていたという。

    おくなわ北大東島(きただいとうじま)

    photo by 福岡耕造

  • 大池
    南西諸島で最大の天然の湖沼(写真は大池に至る水路)。池の中には複数の島がある。周辺の湿地帯には、数千本のオヒルギが群生している。マングローブ植物であるオヒルギが内陸部に分布するのは極めて珍しく「大池のオヒルギ群落」として国の天然記念物に指定されている。

    おくなわ南大東島(みなみだいとうじま)

    photo by Ichikawa

  • 魚の水揚げ
    お昼頃、漁から戻った船から魚が水揚げされる。北大東島の近海は豊かな漁場で、マグロ、サワラ、カジキや、本島近海では見られない深海魚もとれる。水揚げされた魚は、すぐに魚市場で販売される。

    おくなわ北大東島(きただいとうじま)

    photo by 福岡耕造

  • 八重山遠見台公園
    多良間島で最も高い場所(といっても標高33m。多良間島は平らな島だ)にある公園。展望台が設けられており、360度のパノラマを楽しめる。休憩できる東屋や、古い石積みの遠見台、遊歩道もある。

    おくなわ多良間島(たらまじま)

    photo by 福岡耕造

  • 海塩研究所
    島の代表的な特産品である「粟国の塩」を作っている施設。海べりには海水を濃縮するための立体式塩田タワーが立つ。昔ながらの自然塩作りにこだわり、約30年にわたって研究。島の自然をいかして海のミネラルを豊富に含んだ塩を作っている。料理に使うとその美味しさがよりわかる。

    photo by Irie

  • 夕暮れ
    「何もない」島では、太陽が昇り、沈む、自然の時間の変化が、大きく島の風景を変えていく。広い空と島の大地をキャンパスに、毎日、二度とない情景が生まれる。

    おくなわ北大東島(きただいとうじま)

    photo by 福岡耕造

  • トゥージ
    凝灰岩をくりぬいた巨大な水がめ。水源の乏しかった粟国島では、ヤヒジャ海岸にある凝灰角礫岩をくりぬいてトゥージを作り、雨水を溜めて飲料水や生活用水に使用していた。トゥージは親から子へ代々受け継がれ、現在も島の至る所で見ることができる。その大小と数が経済力を示したといい、大きなものは約1トン近くもある。

    photo by Irie

  • 魚の水揚げ
    お昼すぎ、西港の近くにある魚市場で、漁から戻った船から魚が水揚げされる。北大東島の近海は豊かな漁場で、マグロ、サワラ、カジキや、本島近海では見られない深海魚もとれる。水揚げされた魚は、すぐに魚市場で販売される。

    おくなわ北大東島(きただいとうじま)

    photo by 福岡耕造

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